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2018年すきま脳トレ　

皆様の作品への感想とともに自分のものもいれました。

今年も日本画で隙間脳トレに参加します。

2018.04.11 椿の絵にそろそろ飽きて・・・そろそろ家を描きたくなって・・・道頓堀の小さな麺類の食堂を見つけました。すぐ横の路地は水掛不動様に続きます。道頓堀の喧騒と雑踏をモノともせず、上品に静かに老舗の風格をただよわせています。まわりの賑やかさと、店の穏やかさを色で表現できたらと考えています。 2018.05.09 彩色にかかりました。まず、黄昏時の街。深い藍色で道路や屋根、路地に夕闇を思い、雰囲気を出しました。店からはどこまでも暖かい光が漏れています。大好きな大阪の町のひとすみを、私の心にひっそりと残したく、せっせと色を重ねています。 2018.6.28 蒸し暑い夏の気配が大阪を包む頃になって、この絵も完成の時がきました。知る限り昔から植えられた玄関脇の柳。障子越しの店内の灯。揺れる暖簾。路地の薄い闇。ほとんど揺れない赤提灯。さて、我が大阪のラプソディー・・・伝わりますか？

皆様の作品への感想

今年も、力作が現れ店内は情熱があふれています。「毎月メモリアル」を企画された方々はねばり強く、１年を計画的に積み上げられ、飽きさせません。感動のフラッシュ画、とても知的興味の続かない(私の場合です）読書量の多さ。チャーミングなほほずりしたくなる手芸の数々。メンバーの皆様のたゆまぬ活動は、「ボーット生きてんじゃねーよ！」とテレビからあふれそうなデカ頭に叱られそうな私からは羨望の的！ここでご一緒させていただけたら、ボケも遠ざかりそう。私は日本画を２点紛れ込ましていただきました。ひとつは繁華街の喧騒から逃れるような薄暗い路地に心引かれて描きました。２点めは、公園で揺れていた、ラナンキュラスの複雑で、可憐な姿にちょっと感動して描きたくなりました。さて、次は何を描くか・・・迷い悩むのが楽しい今日この頃です。